流せるオムツ・尿漏れシートがないので、国が注目したのは流台のアレ

2018-03-26老後と介護

対処に困った事がありませんか?
オムツや尿漏れパンツ・尿漏れパッドはトイレに流せません。

吸水剤であるポリマーによって膨張し、トイレが詰まってしまうからです。

持ち帰るにしても衛生面や臭いが気になるし、ゴミ箱に捨てるのも気が引ける・・・・。
そんな方も多いのでは。

実は先日私は目撃してしまったのです。公衆トイレの便器の裏にひっそりと置かれたオムツを。

トイレに入った瞬間臭ってはいたのですが、まさかこんな所に隠れていたなんて。

そこは高齢者が多く出入りする、散歩コースがある公園の男性トイレです。
事情を察した私はそのまま見なかった事にしてしまいましたが、きっと処分に困ったおじいちゃんが置き去りにしたのでしょう。

現代の公衆トイレはテロ対策のためゴミ箱がありません。
そのおじいちゃんに残された手段は持ち帰るか、装着したままにするか、その場に隠すかしかなかったと考えられます。

トイレを後にしてからの私は夢中でオムツやパッドについて調べ上げましたが、現在のところトイレに流せる商品は存在しないようです。

今回は公衆トイレ利用時に気が付いた、老後のトイレ事情について調べてみましょう。

 

オムツや尿漏れパッドを流すと大変!

 

私が勤める介護施設で、入居者がトイレにパッドを流してしまいました。
紙やティッシュを詰まらせた時と違い、流す時に粉々にならない尿漏れパッドはラバーカップ(トイレが詰まった時に使う、ゴムのカップに柄がついた道具です)で取り除くことが難しいです。

幸いな事にその時は手を入れれば触れる所に詰まっていたため、指で砕いてから少しずつラバーカップで取り除きました。

私は介護士なのでトイレに手を突っ込む事くらい何て事ありませんが、多くの方は業者さんを呼ぶしかありませんよね。

それが自宅ならまだしも、外出先の店舗や公衆トイレだったら、多くの方に迷惑を掛けてしまう事になり、気まずくて今後近寄れなくなってしまうかもしれません。

 

 

流さずに処分する方法

 

オムツや尿漏れパッドなどを流さずに処分する方法は、大きく別けて3つ。
【持ち帰る】【捨てる】【我慢する】ですが、我慢する方法は辛いので今回は割愛します。

持ち帰る方法としては、常にビニール袋を数枚と専用のバッグを持ち歩くことをオススメします。
いや漏れ対策として、食品保存用袋などファスナー付きの袋を使うとより安心です。

置き去りにする以外の捨てる方法としては、デパートなど屋内であれば子供の“オムツ交換スペース”を利用すると良いです。

屋外にある公衆トイレなどは最終手段として“ごみ置き場”がありますが、道徳面からオススメできません。

しかし手段を選べない深刻な状況に陥った時には、収集時間に合わせ捨てるしかありません。その際は散らばったりしないように注意し、カラスなどが引っ張り出さないように奥の方へ捨てるなど工夫して、可能な限り迷惑が掛からないように注意しましょう。

 

 

トイレのディスポーザー開発

 

実は最近わかった事ですが、【持ち帰る】【捨てる】【我慢する】の3つに加え、第4の選択肢が開発中との情報がありました。
そう、開発中ですが【ディスポーザー処理】という未来が予定されているそうなんです。

ディスポーザーというのは、高速回転する刃で物体を粉々にして流す設備です。
最近のマンション住まいの方にはなじみがある設備ですが、このディスポーザーを使ってトイレに流す事ができるように、国が開発を進めているそう。

しかしこのディスポーザー、便利ですが危険もあります。

使用上のケガやいたずら、動物の虐待に使用される危険性が考えられませんか?

高齢者向けに作られるという事は、子供でも扱えるものになるという事。

いまの世の中は性善説に基づいて行動すると危険な目に遭ってしまいます。
開発には操作方法やイタズラ・怪我防止機能を煮詰める事で、外出が安心・快適な老後がやってくると思います。

 

 

あとがき

 

普段何気なく生活しているとわからない、いつか困るかもしれない事はたくさんあると思います。

“気付きは意識”ですから、普段から心配や興味がなければ気付けないもの。
自分が困りたくないならいろいろな事に目を向けて、“たとえば自分が○○だったら~”と考えてみる事をオススメします。

備える事で危険や障害を察知する事はいつの時代でも有効です。

トイレ用ディスポーザーが設置されれば、高齢者だけでなくお子様のオムツにも使えますね!
安全面に配慮した作りで、早急に開発・設置してくれる事を願っています。

2018-03-26老後と介護

Posted by garu-mama