給料の心配は不要?介護士と結婚する7つのメリットと3つのコツ!

2018-10-15

 

私は介護士と結婚しましたが、世で言われるようなデメリットよりも多くのメリットを感じています。

低いと心配されている給料は年収500万円あり、退職金も福祉医療機構と社会福祉協議会の二重で掛けていますし、収入面は問題ありません。

 

世の中に必要とされているのに、汚くて激務なのに低賃金だと敬遠されがちの介護職。
お世話だけでなく医療知識も必要とされ、自分の行いが人の生死に直接かかわる責任の重い仕事です。

しかし低賃金の改善が進められる一方で、国会議員をはじめ運営団体や世間の一部でいまだにボランティア精神論が根付いている事もあり、大金を得るという事自体が疑問視されるという、ある意味で特殊な職種とも言えます。

これだけを考えれば“介護士との結婚は共働きが前提”と言われても仕方がないですよね

 

結婚は職業で決めるものではありませんし、愛があれば苦労もいとわないという方もいますが、いざ結婚となると不安になってしまうのは当然の事ですよね。

この記事では、介護士と結婚することに不安があるという方の背中をおすべく、私が実際に悩んだ末に感じた“介護士と結婚することで得られたメリット”を7つ紹介します。

 

 

介護士と結婚した私が“よかった“と感じたメリット

【メリット1】
結婚で一番心配な収入は、案外悪くない!

“介護士の平均年収は300万円台”
“年収400万円以上の介護士は少ない”と言われ続け、いまでは一般常識のように刷り込まれています。

このように言われてしまう原因は、例えばこの様なデータから来ています。

介護職員の平均年収(参考:平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果)

勤続2年未満…260万円
勤続10年以上…326万円

これだけを見れば10年働いても326万円です。
昨年2017年度日本人の平均年収が432万円であり、日本人の20代平均年収が300万円台前半ということを考えれば、“介護士は低賃金”と言われてしまうのも納得です。

しかし実際は少し違います。この日本人の平均年収は正社員もアルバイトも同じくくりになっているので、正社員で働くならばこの平均年収よりも高い年収を得られる可能性が高いというのがポイントです。

また、介護士が勤務する介護事業所によっては、同条件なら100万円以上の賃金差があります。

 

求人情報を見ても年収400万円以上もらえそうな求人が少ないように見えますが、隠れた高額求人を探し出すコツを知っていれば年収500万円以上も現実にあります。

私の夫は未経験26歳で特養に入社し、2年目には年収が400万円を超え、現在は7年目で年収500万円です。
介護職の賃金を決定する要素がいくつかあり、要素を知っているだけでかなりの賃金差があるのですが割愛します。

 

日本人の平均年収について

 

昨年2017年度における日本人の平均年収は432万円だったそうですが、432万という数字は働いている方の年齢、性別、職種、雇用形態、都道府県などをすべて一緒にしたものなので、実際に比較したい場合は項目を分けて考える必要があります。

 

たとえば以下のようになります(参考:平成30年9月発表  国税庁平成29年分民間給与実態統計調査)

  • 男女別の平均年収を比較
    男性…532万円
    女性…287万円
  • 正社員と非正社員の平均年収を比較
    正社員(男女)…494万円
    非正社員(男女)…175万円
  • 年齢別の平均年収を比較
    20代(男女)…311万円
    30代   …424万円
    40代   …482万円
    50代   …517万円

この他に都道府県別の平均年収などがありますが、平均年収に関してはさまざまな要因が関係しているため、あまり考えなくても損をすることはありません。
参考程度に知っておくと良いです。

 

【メリット2】
休日の自由度が高く安定している!

結婚をする上で給料同様に気になるのは休日。

基本的に介護職は一般企業のように土日祝休みではなく、一般的なサービス業のような平日休みでもない介護職(デイサービスなど一部は日曜日休みがあります)。

基本的には自由に休みを取りやすい事が大きなメリットであり、家族の記念日やイベントへの参加、子供がいれば授業参観日や運動会などの行事に参加しやすいのが介護士です。

 

しかし、職場によっては職員不足で休日返上の状態であったり、パートさんに頼っているため休日は休めないなど、職場選びを失敗すると恩恵はありません。

 

【メリット3】
介護士の知識・経験は頼りになる!

介護士は一般的な高齢者だけでなく聴覚・視覚障がい者や認知症の方への対応が日常であり、オムツ交換や病気への知識も備わっています。

認知症の家族がいたり、自分や家族が病気にかかってしまった時、または子育てや人助けなどのいざという時、通常ではもたついてしまう場面で頼りになるのが介護士です。

 

【メリット4】
介護士は世間の評判がいい!

介護士はとにかく“立派” “えらい” “優しい” “これから必要な人”というように褒められる事が多い職種であり、ニュースなどで一部の介護士がひどい事件を起こしていますが、基本的に世間の信用は高くなっています。

特に、家族の世話をした経験がある世代からの評価が高く、結婚するうえで重要な親族との付き合いなどにも力を発揮します。

 

【メリット5】
介護士はローンを組む時に信用力が高い!

結婚で連想するのは給料、家族、そして憧れのマイホーム。

我が家で住宅ローンを組んだ時、担当してくれたメガバンク(三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行など)の銀行員さんが話していましたが、「介護士は信用度が高く、勤続3年以上で年収が400万円以上あり、さらに国家資格(介護福祉士)を持っていれば大丈夫」との事でした。

実際、信用情報(これまで組んだローンやカード発行などの情報が記録されている)で不利な状況であったにもかかわらず、3000万円の住宅ローンを優遇金利で組むことができました。もちろん夫婦連名ではなく夫一人で契約です。

 

【メリット6】
優しい人・世話好きな人が多い!

介護士と結婚する一番のメリットは“優しくて世話好きが多い”だと思います。

家事を積極的に手伝ってくれたり、体調不良の時には献身的にお世話をしてくれる方も多いようです。

実際にいろいろな介護士の方とお話をしてみて、“高齢者のお世話をしているから” “多くの人がやりたがらない仕事をしているから”というようなイメージからではなく、“介護士には優しくて世話好きな人が多い”と感じました。

個人差は避けられませんが、それでも平均して高いレベルにあると考えています。

 

【メリット7】
ずるくても事実!老人ホーム入居時に影響力が絶大!

聞く人によっては良く思われないと想像できますが、事実です。

入居者の相関図を作成したり面会することで得られる家族情報に“介護士”が存在するだけで、こちらにその気がなくても勝手に警戒されてしまうくらい、介護事業所は同業者を警戒しています。

家族が虐待や不当な扱いを受ける可能性を下げられるのも、介護士と結婚する事の隠れたメリットです。

 

介護士との結婚で困らないためのコツは3つ

【節約は無理なく確実に行う】
自分たちに必要なものを見極めて最大限の効果

介護士に限らずどんな職業でも節約が大切であり、お金を稼ぐよりも不要な出費を抑える方が簡単です。

しかし、節約ばかりして不自由な暮らしをするのも、楽しみがないというのも考えものです。

まずは自分たちにとってゆずれない出費と、わりと我慢できる出費、無くなっても困らない出費を分類し、さらに“節約することでいくらのお金が発生するのか”具体的に金額を出しましょう。

大切なのは、節約する事のストレスや手間と比べても優れた金額なのかです。

大した金額ではないと思うなら無理に節約する必要はないですよね。
反対に、できる節約は確実に行うことで成果を出す方が楽しく続ける事ができます。

 

【健康管理は財産】
体は資本だからこそ大切にしたい

自身の健康維持は介護士にとって最重要なことであり、命題とも言えます。

介護士として働くうえで最も心配なのが“腰痛”と答える方が多いですが、腰痛を防ぐ技術とストレッチなどをする事で業務が原因の腰痛は防ぐ事ができます。
他にはケガや感染が考えられますが、どちらも技術と知識があれば問題になりません。

 

もっとも気をつけるべきは日常の不注意による腰痛やケガ、体調不良です。

幸せに不自由なくしたい事を自由に行うには健康が一番大切という事は、介護士である結婚相手がよく理解しているはずですが、自分の事となるとなかなか気が回らないかもしれません。
私の夫も職場では注意深くケアをしているようですが、プライベートでは手洗い・うがいなども私が注意してやっと動くレベルです。

健康管理は自分だけの問題ではない事をわかってもらえなくても、めげずに声をかけましょう。
そして、栄養面や休息に気を使って一緒に健康管理をする事が大切です。

 

もしもの時は・・・

 

“介護士はつぶしがきかない”という意見を見かけることがあります。

 

これは、介護士としての経験は転職(この場合は職種が変わる事を指します)の際にメリットにならないという意味で言われますが、そもそもそんな職業はまれで、ほとんどの職業は関連する職業でしかメリットになりません。

しかし介護士は大きな武器があります。

 

現場で働けるレベルであれば、慢性的に介護士が不足している現代で再就職は難しくありません。

身体を壊して現場での重労働ができなくなってしまっても、ケアマネジャーなどの事務職に就くことができます。

 

また、デイサービスでは管理者としての求人が多くあり、介護経験者と有資格者は優遇されます。

健康管理は命題ですが、もしもの時に備えてケアマネージャーをはじめとした資格を取得しておくのも大きな安心材料になります。

 

【職場選びは非情に】
条件の良い職場で働くために、時には非情な判断が必要

ここまでにあげたメリットの多くは、前提として結婚相手となる方の職場選びが重要になります。
介護士に限った事ではなくどんな職種にもいえる事ですが、“同じ労力ならより良い環境を選ぶ”事は家族として生活をして行く上でとても重要になってきます。

特に介護業界には前述の“ボランティア精神”を履き違えた職場が多く、しっかりと見定めなければなりません。

年収を見ても300万円台~500万円台と幅が広く、給料に比例して残業や休日が増減するというわかりやすい業界でもないので、転職エージェントを利用して多くの情報を得ることが大切です。

 

転職エージェントを利用する最大のメリットは“自分の代わりに何でも聞いてくれる”事です。
自分で給料の事や休日などの確認するのは“図々しいと思われて採用されないかも”と考えてしまいますよね。

聞かなければ損をするだけで得は一切ありませんから、遠慮せずに何でも質問し、わからない事は調べてもらいましょう。

 

また、単身者に多く聞かれる意見として“お世話になったから辞めづらい” “せっかく長く続けたから辞めたくない”という義理や意地は今後の生活を左右する重しになりかねません。

義理や意地は自分たちの生活を支えてくれませんから、時には非情になって判断・行動することが求められます。
話を聞くのも紹介を受けるのも無料ですから、視野を広げると言う意味でも必ず“転職エージェントに相談する”事をおすすめします。

 

介護士と結婚して幸せに感じるメリットまとめ

  • 介護士と結婚するとメリットが多くあり、他の職種と比較しても見劣りしない
  • 介護士と結婚することで心配な収入面は、職場選びを間違えなければ案外わるくない
  • 休日の自由度が高い介護士は、子供の行事や家族のイベントに力を発揮する
  • 介護士として得た知識と経験が医療・介護・子育てに役立ち家族の安心につながる
  • 介護士は世間からの評判が良く、銀行などの借り入れにも有利になるケースがある
  • 家族が介護施設に入居する際には、家族が介護士というだけで大きな影響力があり、虐待や不遇な扱いに対しての抑止力になる
  • 介護士との結婚生活で気をつけたいのは“節約” “健康管理” “職場選び(転職エージェント利用は必須)”

Posted by garu-mama-rinbo