クシャミや咳、大笑いで尿もれ。腹圧性尿失禁を防ぐ対処法!
3月に入り、今年もこの時期がやってきましたね…花粉の飛来。
皆さんは大丈夫ですか?
クシャミや咳・大笑いで尿もれ。
復圧性尿失禁を防ぐ対処法をご紹介します。
腹圧性尿失禁の原因
せきや、くしゃみをした時などにおなかに力が入った瞬間にもれてしまう。
骨盤底筋が弱くなるのが原因。
今は花粉の影響でくしゃみが増えますよね。皆さんは大丈夫ですか?
私は恥ずかしながら、小学生の頃に大笑いをした際に尿もれを何度かしてしまった経験があります。
どうやら年齢は関係ないようですね。
ちなみに、失禁を気にしてくしゃみを我慢していると、命にかかわる事態に発展する可能性がありますので、みなさんご注意下さい!
※そちらに関しては【驚愕!くしゃみに潜む危険! あなたはくしゃみを我慢してはいけない!!】をお読みください。
また、出産経験者(とくに2回以上)は発症率が高くなります。分娩時に骨盤底筋へのダメージが大きな原因になるようです。
中年期以降、閉経時に女性ホルモンの分泌が低下するため、筋肉に張りが無くなってしまうことも原因。
そして、肥満も原因の1つです!!骨盤底筋の負担になってしまうそう。痩せると改善する方が多いそうです。
女性にとっては切っても切れない関係ですね!!
骨盤底筋体操で鍛えよう!
本来、骨盤底筋が健康な状態であれば、ちょっとおなかに力がかかっても、骨盤底筋の組織が反射的に尿道口をキュッと締めて尿もれを防いでくれます。
ゆるんできてしまうと、それができずに尿もれをしてしまいます。頻尿にもなりやすくなります。
では、やってみましょう!!
- 肛門や膣を10秒間、ぎゅっと締める。その後に力をゆるめて30秒間ほどリラックスします。これを10セット繰り返す。
- 肛門や膣をすばやくきゅっと締めたりぱっとゆるめたりします。こちらも10セット繰り返す。
いかがでしたか? 私は意外に難しく感じました。という事は、やはり尿もれをおこしてしまってもおかしくないという事。
慣れてくればもっと簡単にできるはずですよね! 自宅はもちろん、忘れてしまった時に外出先でもできますよね!
しばらく頑張ってやってみようと思います!
気軽に尿もれパッドを使用してみる!
腹圧性尿失禁は筋肉の衰えが原因という事がわかり、いざ筋肉を鍛える事になっても時間がかかります。
しかし、すぐに改善されなくても焦ることはありません。
心配で外出や人と話すのが心配になるくらいなら、尿漏れパッドを使用することをおすすめします。
いまは薄いものから少し厚いもの。短いものから長いナプキンタイプまで、
無香料、消臭タイプ、香りつき、羽根つきなど様々な種類の尿漏れパッドが販売されています。
便利なものは、困っている人のために用意されているのですから、どんどん利用しましょう!!!